Wayfinders ウェイファインダーズ
He Waʻa He Moku, He Moku He Waʻa カヌーは島で、島はカヌー
展示「ウェイファインダーズ」は、ハワイの人々と星、海、航海カヌーを結ぶ極めて重要な文化活動、ハワイ伝統航海術の復活を称えます。 この体験型の展示は、次の世代の航海士たちを育てていく環境や、文化を守っていく責任を考察すると共に、発展する航海カヌーとそのクルーのコミュニティーに焦点を当てます。

この展示を探索し、古代からの伝統を復興するのに活躍したリーダー達に会おう。 体験型の展示を通してクークルオカラニと呼ばれるハワイの星のコンパスや波、野生の動物がどのように太平洋の航海に用いられたかを学ぶことができます。















注目の展示
等身大スクリーンを通して、オハナ ヴァア(カヌーの家族)や伝統航海術の復興に貢献したリーダーの人に会おう。
太平洋各地で作られた20隻を超えるカヌーを彼らの島に導くタッチスクリーンのゲーム。 それぞれのカヌーの名前や母港名をヒントにスクリーン内のカヌーを引っ張って彼らの故郷に導こう。
近代の航海士たちの写真を集めた家族写真スタイルの展示
天文学、航海術、ポリネシア伝統航海術に焦点を当てた本や雑誌のコレクション
このビデオを通して、クークルオカラニ(ハワイの星のコンパス)と水平線から上がる星座の形を学ぼう。カヌーの上に乗り、ホエ ウリ(舵取りオール)を手に取りカヌー漕ぎを真似てみよう。
空に浮かぶ星座や、星群などを砂と貝殻で真似て作ることができるテーブル
カヌーの上から見られる、風、天気、波、そして野生の動物の活動を、壁に設置された3つのスクリーンを通して観察することができます。
ハワイ諸島で見られる海鳥たちの鳴き声を聞き真似をする体験型の展示


プラネタリウムについて
ビショップミュージアムのジャマンダズ・ワトゥムル・プラネタリウムは、1961年12月11日に開館しました。 初めはキロ ラニ プラネタリウムと呼ばれていた、このワトゥムル・プラネタリウムは開館して以来60年以上に渡り運営を続け、600万人を超える来館者や学校の生徒たちに利用されてきました。 プラネタリウムは、ハワイでほぼ失われていた計器などを使わない伝統的な科学や航海術の復活に大きく貢献しました。 ナイノア・トンプソンは1970年代後半、ウイル・キセルカや他のプラネタリウムのスタッフと、数え切れないほどの時間を費やし夜空の読み方を学びました。 私たちは、今日の航海士たちに訓練の場を提供し、伝統を引き継ぐことに貢献できてとても光栄です。
ミュージアムのクロノスII スターマシーンは、8,500個のシャープに輝く星と、写実的で明るい惑星を備え、最も鮮やかでリアルな夜空の再現を可能にしました。 このデジスター・フルドーム・ビデオシステムは、没入型ビデオ(まるで宇宙にいるかのような感覚になる映像)でドーム全体に映し出し、土星の環の中を通り抜けたり、オリオン大星雲の深部まで飛んで行ったり、宇宙の果てまでや、また太平洋横断の航海のシュミレーションなどが出来ます。
プラネタリウムには64席あり、年間70,000人の方にご覧頂いています。 そしてハワイに焦点を当てた、ライブと録画ビデオを合わせたプログラムを提供しています。