2022年7月23日 ‒ 2023年2月19日
分類学:生命を支える学問
展示開催期間
2022年7月23日から
2023年2月19日
ミュージアム開館時間
毎日開館
午前 9時~午後 5時
感謝祭とクリスマスは閉館
対象年齢
全ての方
場所
J. M. ロング ギャラリー
分類学:生命を支える学問展は、写真、ビデオ、そしてインタラクティブ形式などのメディア
数々を利用して、来館する皆様に、分類学とその仕事に携わる人間のストーリーを展示して
います。 ビショップミュージアムが所蔵する2千万点を超える自然科学に関連した標本コ
レクションを代表する動植物の展示としては最大級で、その殆どが、普段一般公開されてい
ないものばかりです。
「人類は、命名することでそれが何であるか他者に伝えます。 生物学者は、世界で
通用するコミュニケーション手段として、分類学とそれに基づくラテン語の学名を
利用します。 多くの人にとっては耳慣れない言葉ですが、分類学という科学は自
然環境保護、農業、医学、獣医学、さらに他の多岐にわたる我々の生活において不
可欠です。 この展示では、過去125年以上遡り、各々の専門分野で世界を率いる
第一人者と見做されるミュージアムのスタッフによる1万を上回る新種の生物発
見、更にその命名の歴史に焦点を当てています。」‒ リチャード・パイル博士
分類学展共キュレーター
ビショップミュージアム、魚類学主任キュレーター、XCoREディレクター
ギャラリー内展示に含まれるもの:
驚きの壁!
展示スペースの一側面全体を覆う高さ9メートルの壁には、ビショップミュージアム自然
科学コレクションの動植物が見事にずらりと並び、その素晴らしい多様性が展示されて
います。
分類学史のタイムライン
このセクションでは、新種生物の識別と遠隔で困難な環境での調査において、時を経てい
かに科学者が分類学を進化向上させてきたか(そして、今後引き続き進化向上させていく
か)を示す簡潔な分類学の歴史を探ります。 タイムラインは、初期の踏査および旧式の器
具の歴史に始まり、後年のDNA分析、更には「スター・トレック」シリーズに登場する携帯
式の探査、分析、記録用の機器などの資料を展示しています。
文化との関連
このコーナーでは、先住民の命名の仕方と、天地万物の西洋式体系化の間に見られる核
心的類似点を探ると同時に、ハワイの伝統に従って特定在来種の動植物がどの様に命名
され、更に、どうしたら古くからある慣例の名前を復活させることができ、ハワイの動植物
に文化に基づいた新たな命名ができるか模索します。
EXHIBITION PROGRAMS 展示プログラム
AUGUST SPOTLIGHT: ENTOMOLOGY
Beetles, Butterflies, Spiders, Centipedes, and more! This August, join us for three behind-the-scenes tours to explore a different facet of the Museum’s vast Entomology collection.
SEPTEMBER SPOTLIGHT: BOTANY
Join us in growing and sustaining Bishop Museum’s living curated collection of Native Hawaiian plants. Participate in three hands-on workshops that represent a snapshot of the Museum’s ongoing work in preserving our local ecosystems in Hawai‘i.