2021年 11月13日‒2022年 7月4日
タタウ: ポリネシア伝統を讃える刻印
「タタウ: ポリネシア伝統を讃える刻印」展は、サモア文化の保存と普及において入れ墨が果たす役割、更にサモアの入れ墨の美しさも考察します。 タタウ展では、サモアの伝統入れ墨の達人、そして伝統に感銘し、伝統を守り続ける若い世代のタトゥーアーティストの作品の数々の写真をご紹介します。
Now Closed
2021年 11月13日から
2022年 7月 4日まで
Museum Hours
毎日開館
午前 9時~午後 5時
感謝祭とクリスマスは閉館
Ages
年齢を問わずどなたでも
お楽しみいただけます。
Location
ロング ギャラリー
Admission
ミュージアムメンバー 無料
大人 $24.95
シニア(65才以上) $21.95
小ども(4~17才) $16.95
3才以下 無料
16才以下のお子様には大人の
同伴が必要です。
入れ墨は、単なるアートの手法としてだけでなく、自らの身体をキャンバスとして飾
るという個人的感情に密着したプライベートなアートであり、長い間それを通じて
物語を描き出す手段とされてきました。 サモアの入れ墨は、世界の入れ墨文化の中
でもひときわ特異な入れ墨のひとつです。 2千年を遡るサモア独特の芸術で、サモ
ア文化の保存と普及において極めて重要な役割を果たしてきました。
サモアでトゥフガ・ター・タタウと呼ばれる入れ墨彫りの巨匠は、社会的に重要な地位を授けられます。 そして、タタウを入れることは、国民意識を肯定する力強い宣言と考えられ、特に青年にとって、タタウは人生の節目に行われる通過儀礼なのです。
この展示を通じて、タタウに象徴されるサモア文化、更に、母国から遠く離れた海外で暮らすサモア人と他のポリネシア人にとり、いかにタタウが彼らのアイデンティティとなり、先祖代々伝わる伝統への橋渡しになっているか学ぶ事ができます。
「タタウ: ポリネシア伝統を讃える刻印」展の大切な焦点は、多大な影響力を持つス
ルアペ家の人々とその弟子達で、特に、世界中のサモア入れ墨復活に拍車をかけた
ことで有名なペテロ・スルアペと今は亡き兄弟パウロについてです。
タタウ展の見所は、サモアの入れ墨道具ですが、ビショップミュージアムのコレクシ
ョンからサモアのみならずハワイの道具も追加展示しています。 ミュージアムは、入
れ墨の習慣と伝統というレンズを通して多様なポリネシア文化の繋がりを追求しま
す。 この特別展でのミュージアム出展物は、滅多に公開されることがないものばか
りです。
「タタウ:ポリネシア伝統を讃える刻印」展は、カリフォルニア州ロサンゼルスにあるジャパニーズ・アメリカン・ナショナルミュージアム主催で、一部マリコ・ゴードン女史とヒュー・コスマン氏のご支援を賜っています。 キュレーターは、タカヒロ・”隆大彫”・キタムラ氏です。 展示されている写真は、ジョン・アグカオイリ氏の撮影によるものです。
この展示の主催者は
多大なご寄付を頂いたサポーターの皆様に厚く御礼を申し上げます。
Contributing Sponsor
Media Sponsor
Sustaining Sponsor
Honolulu Star-Advertiser
Scott Hawaii
Contributing Sponsors
DeeAnn Yabusaki
Elizabeth Rice Grossman
Lauran Bromley
Omidyar ‘Ohana Fund at the Hawai‘i Community Foundation
Hospitality Sponsor
Media Sponsor
Documentation Sponsor
Redefined Media
Food Sponsor
The Aja Group
Additional support provided by
Bloomingdale’s, Kahala Sportswear, and UNIQLO Hawaii